[LL] LLという用語

LLの用語について整理してみる。

海外で開かれたLL ConferenceのCFPに書かれている「LL」は以下の通りである。

http://ll1.ai.mit.edu/cfp.html

We use the term "lightweight languages" to describe some of the common features of these new languages. The term "lightweight" refers not to actual functionality, but to the idea that these languages are easy to acquire, learn, and use. Examples that would fall into this category include Perl, Python, Ruby, Scheme (and scsh), and Curl.


スクリプト言語の盛り上がりに期待すること」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20041201/153347/

 実際には,LLにはきちんとした定義はないようだ。Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏は,LLは“より少ない「脳力」でプログラミングできる言語”という定義を提案している。脳力とはまつもと氏らしい言い方だが,言わんとすることはなんとなくわかる。JavaC/C++COBOLなどの Heavyweight?な言語に比べて,“より少ないストレスでプログラミングでき,生産性を向上できる言語”といった意味だ。


これは、恐らく
http://www.ruby-lang.org/ja/news/2002/12/10/20021210/
にある、LL2 「Ruby the Lightweight Language」に記載されていたと記憶する。
残念ながら、現在リンク切れになっているようだ。復活を望みます_@_


調べてみるとあっていた。;-)
http://www.suplex.gr.jp/~hourin/juskansai200602/
に、LLに関する情報が簡潔にまとまっておりますね。


LLイベントのミーティングでは、「LL」の用語についてはよく出るのですが、発表者が、「この言語はLLだ!」と主張し発表していただけるのであれば、時間等の制約がなければ、何でも受け入れるという方向性である。

我こそは、という方は挑戦していただきたい。