[LL] [event] LL Ring その場で作るエンディング

Gong


8月26日に行われたLightweight Language Ringのお話(番外編)。

「その場でどう書く」に対抗して「その場でどう作るエンディング」に挑戦してみた。


■ 利用した機材とソフトウェア


JANOG 18(http://www.janog.gr.jp/meeting/janog18/)の懇親会に流れていた映像に蝕されて、静止画をムービーにするソフトウェアを探してみる。
7月に秋葉原ヨドバシカメラでmuvee liteを購入(1980円だったと思う)。


EndingでCREDITを流したいという要望が出たのですが、muvee liteは一画面分しかでないので、全然駄目。


いろいろ探した挙句、Windows XP SP2から標準で使用可能なWindows ムービーメーカーがあることに気がつく。
文字列長に制限等いろいろ癖はあるが、いろいろ楽しめる。
一部の動画は、muveeで作成し、全体の音楽やCREDIT、静止画、動画をWindowsムービーメーカーで編集することにした。

仕事でいろいろ忙しく、隙間を狙って直前までまでいろいろ試行錯誤してみた。


Openingは25日の深夜に作成完了。
Endingは当日作ることにした。(腹をくくったとも言う)

音楽の波形を見て、CREDITを流すタイミングと最後に流す絵を決めて、その間の絵は、当日撮影した絵を差し込むことにした。
CREDITの文字は前日までに事前に入力しておいた。


muveeは、静止画と動画のファイル数によっては1時間ぐらい作成にかかってしまう。

こつとしては、

  • ソフトウェアの癖を知ること
  • エンディングの長さを決めること(今回は3分に決めていた)
  • 音楽を決めること(今回の音楽は6分だが、3分あたりでカット)
  • 音の強弱の波形を参考にして、入れる映像の構成を決めること
  • ハードディスク容量の計算しておくこと
  • ファイルの作成時間(ファイル数とテーマによって作成時間が全然違う)

これらを頭の中に叩き込んで当日挑んだ。


muveeとWindowsムービーメーカーを同時に使用するとよくハングってしまう。
当日も数回落ちていたので、Endingに間に合うのか?の戦いであった。
プログラムのセッション単位で、静止画、動画をその都度作成した。


muveeは時間指定が可能であるため、30秒単位ぐらいで作成する。
撮影した絵の選別も適当に行い、muveeはランダムで作成させたが、ネットワークの担当もしていたので、どのような絵ができたかチェック
する時間もなかった。
こりゃ運任せにするしかない。とまた腹をくくる。


こだわりとしては、最後の発表者まで全部いれることであった。
18時ぐらいに最終確認として、wmvファイルを作成してみたが、10分弱ぐらいかかることがわかったので、抽選会のボール投げまで入れたかったが、プログラム上時間がないことが判明した。
最後の竹迫さんの発表まで入れてwmvファイルを作成することに決めた。

竹迫さんの発表写真を撮ったあと、運任せでwmvファイルの作成にとりかかった。
ボール投げは10分の予定だったはずが、3分程度で終了したので慌てる。
ステージ上でPCをセッティングしている間も、実はwmvファイルは作成中だったんですね。
とにかく間一髪の状態でエンディングを流すことができた。


これが、Windows ムービーメーカーの編集画面です。


最後の拍手をしていただいた時はなんだか感動ものだったです。。

帰ってから、じっくり見てみると編集はとても粗かったようですが、場の雰囲気もあって合格点かなぁ、と思っております。

こういったイベントでのエンディングロールは初の試み?だったと思いますので、他のイベントでも挑戦していただければと思います。


次回やるのであれば、

  • マシンスペック(CPUとメモリ)
  • 動画作成のカメラ(動画は粗い)

は、もう少しよいものが欲しいですね。
写真、映像撮影係りと編集係りは別にしたほうが良いと感じました。


とにかく、長時間の間参加された方は、ご苦労さまでした。


結果的に
Opening、Ending等で作成したファイルの総サイズは、1,389,067,069byte
Opening 5回、Ending 16回 作成した。


Endingの映像情報は、以下の通りです。
720x480 0:03:14 bitrate:2079Kbps
42,214,810Byte Aug 26 21:03